温活ストレッチで寒さ知らず!

最近、体の冷えに悩まされていませんか?冬の訪れと共に、手足の冷たさや体の強ばりを感じる方が増えています。そんな冷え性の悩みを解消する「温活ストレッチ」が注目を集めています。簡単な動きで血行を促進し、内側から体温を上げることができる画期的な方法をご紹介します。

 

冷えの原因と体温低下のメカニズム

 

今朝起きたとき、いつもより体が重く感じました。窓の外を見ると、まさに冬本番といった寒さ。ベッドから出るのがつらくて、5分ほどぐずぐずしてしまいました。学生時代はこんなに寒がりではなかったはずなのに、年々冷えを強く感じるようになってきています。

 

最近整体に通い始めたのですが、先生に「姿勢が悪く血行不良になっている」と指摘されました。デスクワークで前かがみの状態が続くため、肩こりや首こりがひどく、それが血液循環を妨げているとのこと。確かに、冷えを感じるのは肩や首がこっているときが多いです。

 

友人の看護師に相談したところ、基礎代謝の低下も大きな要因だと教えてもらいました。筋肉量が減ると熱産生能力が下がり、体温の維持が難しくなるそうです。私も運動不足が続いていたので、思い当たる節がありました。

 

冷えタイプ診断と効果的な改善法

 

冷え性には大きく分けて4つのタイプがあることを知り、自分はどのタイプなのか調べてみました。まず、全身が冷えるタイプ。これは基礎代謝そのものが低下している状態です。次に末端冷え性。手先足先だけが氷のように冷たくなるタイプです。

 

さらに、下半身冷え性。足腰は冷えるのに上半身は暖かく、時には顔がほてったりもします。そして内臓冷え性。お腹を触ると冷たく、消化不良や便秘を伴うことが多いです。私の場合は末端冷え性と下半身冷え性のミックスタイプでした。

 

体温測定も毎日記録するようになりました。平熱が35.8度と、理想的な36.5度より低いことが判明。漢方医に相談すると、気虚や血虚といった東洋医学的な体質も影響していると説明されました。体を温める食材を積極的に摂取しつつ、運動療法を組み合わせる必要があるとアドバイスを受けました。

 

日常生活に取り入れる温めストレッチ法

 

冷え対策として、毎朝起きたら布団の中で簡単なストレッチを始めています。足首をぐるぐる回したり、つま先立ちをしたり、お腹に力を入れて腹式呼吸をしたり。これだけで体がポカポカしてきます。

 

オフィスでも定期的にストレッチを心がけています。チェアヨガや机を使った肩甲骨ほぐし、椅子に座ったままできる骨盤運動など。同僚にも「最近明るくなったね」と言われるようになりました。

 

入浴後のストレッチも効果抜群です。柔軟性が高まっているときに、じっくりと筋肉を伸ばすと、より深い温熱効果が得られます。ヨガマットを広げて、キャットアンドドッグストレッチや股関節ほぐし、太ももの内側を伸ばすストレッチなどを行っています。汗をかくほどではありませんが、じんわりと体が温まり、就寝時まで保温効果が続きます。

 

まとめ

 

温活ストレッチを始めてから3ヶ月。体温は35.8度から36.3度まで上昇し、手足の冷えも以前よりかなり改善されました。朝の目覚めがスッキリし、仕事の集中力も高まっています。最も驚いたのは、風邪を引きにくくなったこと。去年は月に一度は体調を崩していましたが、今年はまだ一度もありません。冷えタイプに合わせたストレッチは、想像以上の効果をもたらしてくれました。